Rancher 〜 WEB UIでKubernetesを管理 〜

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    こんにちは。OSS研究室です!

     

    今回は、Kubernetes が管理しやすくなるオープンソースソフトウェア

    Rancher について紹介します。

     

      ログイン画面

     

    コンテナ操作や管理するツールに Kubernetes があります。

    しかし Kubernetes は、導入や操作が難しいマニュフェストファイルの作成が複雑などの理由から

    専門知識のある技術者でなければ理解や使いこなすことができませんでした。

     

    そこで登場したのが Rancher です。

    Rancher は、複雑なKubernetesの操作や、面倒なマニフェストファイルの作成を、

    WEB UIに置き換えてくれるソフトウェアです。

     

    Rancher を利用することで以下の操作が WEB UI から行うことができます。

     

    * Kubernetesクラスタの構築

    * Kubernetesクラスタのアップデート
    * Pod等のKubernetesリソースの管理
    * 永続ストレージの管理
    * Helmを利用したアプリケーションのデプロイ
    * Kubernetesクラスタのスナップショット・リストア

    * ユーザと権限の管理

     

    今回は、この中でも特に Rancher のメリットを感じることができる

    * Kubernetesクラスタの構築

    * Kubernetesクラスタのアップデート

    について紹介します。

     

    * Kubernetesクラスタの構築

    Rancher を使うと、様々な環境にWEB UI から Kubernetesクラスタ を構築することができます。

     

    _images/create_master01.png

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    オールインワンのKubernetesホストを構築するわけではなく、

    上記画面のようにKubernete のバージョンネットワークプロバイダ

    プライベートリポジトリ などを入力することもできます。

     

    その後、画面上に表示されたインストール用コマンドを、マスターノードにするホストで実行します。

    すると、自動的に Kubernetes のセットアップ が行われ、Rancher にもノードとして表示されます。

     

     

    _images/create_master03.png

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    同様にワーカーノードを構築することも可能です。

     

    Rancher が構築するKubernetesクラスタには、

    L7ロードバランサとしてNginx-ingressがプリインストールされている等、

    Kubernetesを利用するために必要なコンポーネントが予め用意されています。

     

    つまり、Rancher を使うと、Kubernetesの初期設定の手間を大きく省くことができます

     

    * Kubernetesクラスタのアップデート

     

    Rancher では、KubernetesクラスタのアップデートもWEB UIから行うことができます。

     

    _images/update01.png

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


    通常であれば、ノードを一台切り離し、アップデートを行って切り戻す、という作業を

    ノードの台数分繰り返す必要があります。

     

    しかしRancher は、 画面上のセレクトボックスで、

    新しいバージョンのKubernetesを選択し適用するだけで、自動的にアップデート作業を行ってくれます

     

    Rancher は、Rancherプロジェクトで一定の動作検証が行われてから新しいバージョンの Kubernetesを採用しています。

    そのため、Rancher を使ってKubernetesのアップデートをすることで、

    最新のKubernetesのバグを踏む、CNIプラグインが動かなくなるなどのリスクを低減することができます。

     

     

    このように、Rancher を利用することで、

    マニフェストファイルの書き方に関する知識がなくても最小限の知識で操作ができたり

    WEB UIから選択、設定することで問題となる操作を予め防いでくれるなどのメリットがあります。

     

     

    デージーネットでは、コンテナを初めて導入する方向けに

    コンテナスターターサービス』なども提供しています。

     

    また、デージーネットのウェブサイトで公開している「Rancher調査報告書」では

    この他の特徴についても調査し、まとめて記載してあります。

    ぜひダウンロードして、お読みください。

     

     

     

     


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