Cockpit

0

    こんにちは。OSS研究室です!

     

    今回は、 Linuxを管理するためのWEBインターフェースであるCockpitについてご紹介します。

     

     

    先日、Red Hat Enterprise Linux 8(RHEL8)がリリースされました。

    RHEL8では多くの機能追加がされましたが、その中でもCockpitは重要なコンポーネントとなっています。

     

    Cockpitとは、システムの状態の確認やアカウント作成などをWEBインターフェースからできるようにしたソフトウェアです。

    コマンドラインでの操作よりも簡単にシステム管理を行うことができます。

     

    Cockpitと同様に、画面からシステム管理を行う方法として、 LinuxサーバにGUIをインストールし、デスクトップUIから管理する方法もあります。

     

    しかし、デスクトップUICockpitでは以下のような差があります。

    デスクトップUI Cockpit

    接続方法

    コンソールまたはリモートデスクトップから接続 ブラウザから接続
    関連ソフトウェア

    ・GUIを利用するために大量のソフトウェアが必要

    ・管理用以外のソフトウェアも必要

    GUIほどのソフトウェアは必要としない
    その他 脆弱性の対応が頻繁に発生

     

    このように、デスクトップUIで発生していた問題や不便さをCockpitを利用することで解決できます。

     

    Cockpitには、多彩な機能がありますが、今回はその中から3つ機能をご紹介します。

     

    ◇システム状態をグラフで確認

    Cockpitでは、 システムのCPU使用率やメモリ使用率などをグラフで確認できます。

    可視化されることで、値の増減などの傾向を直観的に確認できます。

     

    ◇ネットワークの状態確認と設定変更

    Cockpitでは、 ネットワークの状態確認や設定変更を行うことができます。

    インターフェースの設定だけでなく、ボンドの設定やブリッジ・VLANの設定などにも対応しています。

     

    またRHEL8からはFirewalldの状態確認、設定変更も行うことができます。

     

    ◇ストレージの設定

    Cockpitでは、ストレージの拡張などの設定も行うことができます。

    ストレージの設定では以下のようなことができます。

     

    ・LVMボリュームの管理

    ・ファイルシステムの作成

    ・マウント/アンマウント

    ・RAIDデバイスの作成

    ・ISCSIターゲットの設定

    など...

     

     

    この他にもCockpitには操作ログの取得やアカウントの管理など様々な機能があります。

     

    このように、Cockpitを利用することでコマンドライン操作に慣れていない人でも、比較的難しい作業までGUIから行うことができます。

     

    デージーネットのウェブサイトで公開している「Cockpit調査報告書」には、この他の機能について詳細に記載してあります 。

    ぜひダウンロードして、お読みください。


    コメント
    コメントする








       

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930    
    << June 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM